【ゴミ】恵まれた設定から糞みたいな作品『パージ』
パージ
つっまんねえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あらすじ
「1年にひと晩、12時間だけあらゆる犯罪が許される」という法律が施行されたアメリカを舞台に巻き起こされるホラー
「あらゆる犯罪が許される」
この設定めちゃくちゃワクワクしませんか?私も見始めるまではそう思っていました。
で実際に見てみるとゴミゴミのゴミ!
この作品を好きな人がいたらごめんなさい。まあいないと思いますが。
まずこの映画では犯罪といっても殺人にしか触れておらず、それ以外(強盗とか)は一切出てこないのも気になりました。ジャンルがホラーなので仕方ないところはありますが、そもそもこの設定でホラーにするのはどうなのか。例えば強盗が題材の作品にしたら捕まらない前提の盗みが見られて面白そうじゃないですか?話がそれてしまうので本題の殺人に戻りましょう。
全ての犯罪が許されるといっても○ランク以上(大統領とかエリートの人)の人間は殺しちゃだめという結局上級が一番得をする、上級には一切害の無いシステムだったので少し萎えました。このルールを作った上級が殺されるみたいなオチは消えました。このオチだったほうがまだ面白かった。やたら製作者目線で語ってますが、この設定なら容易に考えが浮かぶと思います。それなのにこんなゴミができたのが不思議でしょうがない。
前置きが長くなりましたが、そろそろ話の内容に入りましょう。
大まかに説明すると主人公一家の家を舞台に外部者が侵入して殺しあうというなんともスケールの小さな話になっています。
主人公はパージの対策として防犯システムを売っている営業マンです。
進入してくる外部者はなんか意識の高そうなサイコな感じの集団と主人公を恨んでいる(?)隣人たちです。あと娘の彼氏もいたけど即死んだ。
サイコ集団はホームレス狩りをしていて主人公宅に逃げ込んだホームレスをかくまったという理由で家をぶっ壊して主人公一家を殺そうとしてきます。
隣人たちは防犯システムを自分たちに売りつけて儲けていることが気に食わなくて殺しに来ます。自分で買っといて殺しに来る隣人怖すぎでしょ・・・。
基本的に危険な状態になる原因が主人公たちの自業自得なので殺されてもなんとも思いませんでした。そもそも主人公たちの行動や感情に一貫性が無さ過ぎて違和感しかなかった。話を進めるための道具といった感じ。
でなんやかんや外部者と戦っておしまい。
マジで糞つまんねーーーーーーーーーーーー
ホラー作品として見てもハラハラ・ドキドキするようなこともないです。
設定で期待してみた分めちゃくちゃつまらなかったです。
時間を無駄にしたい方にオススメの作品です。
続編も出てるみたいなので3作品分の時間を無駄にできます。